さて今回は、ツインスクロールタービンをはじめ、足まわり系のパーツなど、サーキット走行会で
走らせてみた感想をレポートとして、まとめてみました。(^^ゞ
【 ツインスクロールタービンキットについて 】
パワーチェックのグラフや、その計測から得た数字では、直接的に判らない部分なんだけれど、
ツインスクロール化した事で、1番進化したと体感できた部分は、やっぱり余裕のある過給かな。
タービンが余裕を持っているから、低いギヤでも無理がなく、しっかりブーストがかかるんだよね!
そう言う意味では、特に3速以下をメインで使うミニサーキットは楽しかったですよ〜 (^-^)v
まあ、ミニサーキットだとストレート以外は2速に入れっぱなしってパターンも多いと思いますが、
今までよりもパワーやトルクが太ったので、同じ2速固定にしていても守備範囲が広くなり、
低い回転から余裕をもった走りが出来るようになりましたね。
前までだと、「 ここはもうちょい、回転を上げとかないと 」 って箇所でも、太ったトルクが
カバーしてくれますし、ブーストがかかりやすくなっているので、落とした回転もラクに
取り戻せます。(^^ゞポリポリ
アクセルのツキの良さは、やっぱりサーキットで良い武器になりますよね。
まあ、私の ” ヘタレ走り ” を上手くフォローして、楽しく走れる仕様と言えば判りやすいかな(笑)
↑ 実際のコースはこんな感じ。青いラインが道順で、それを時計回りで回ります。
左下の黒い部分がピットエリアで、そのピットエリアの長さは約72mです。
ピットエリアの大きさから、全体のおよその大きさを想像してね。(^^ゞ
全体を通して、以前よりもアクセルを開けなくても、適度なペースを保てました。
ってゆーか、全開にするとちょっと怖かったです(笑) ストレートでは踏みきれなかったですね。
回転数的に言うと、全体的に 500〜1000回転ぐらい以前より低めでしたね。
メリハリ良く立ち上がり時だけ多めにアクセルを踏んで、あとはセーブして走る感じです。
特にストレートではメチャ怖いので(笑)、7〜8割程度に抑えてました。(^^;; ヒヤアセ
低回転〜中回転域での絶対的なトルクの立ちは、おそらくカムなどの違いから、C型以降に
かなわないかも知れませんが、逆に中回転〜高回転域ではC型以降用よりもハイフロー化した
ツインスクロールタービンが、爆発的にパワーを叩き出してくれます。
A〜B型にはないタービンのツキの良さ、C〜D型にはない伸びと爆発的パワー!
総評として、このツインスクロールタービンキットを組んだ事で、A〜B型でもC〜D型でもない
特別な戦闘力を秘めた良いマシンに仕上がったと思います!
※ もちろんチューニングはバランスが大事だから、パワーだけを追っちゃダメなんだけどね。(苦笑)
「 止まる ・ 曲がる 」 がしっかりと出来て、初めてそのパワーが活きるワケだし。(^^ゞ
・・・と言うワケで、ここから↓は、その 「 止まる ・ 曲がる 」 に関するお話です〜 (^-^)v
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