さてさて、前回のお話 の続きです〜 m(._.)m ペコッ
今回は移植前の GDB−B 型では使っていなかった社外の 「 タービンサポートパイプ 」 について
じっくりと見て行きましょう。
私的にはこのタービンサポートパイプは待望のパーツなんですよ!
やっぱりタービンに直接接続するパーツですから、ターボ性能に大きく関わって来ますからね。
純正タービンサポートパイプだと、どうしても大量生産ゆえの作りの荒さがあります。
それを作りの良い社外のパーツに換えるだけで、タービンを回す排気の流れもスムーズになり、
ターボレスポンスの向上や効率UPが期待できるそうですからね。 (^-^)v
■ 純正パーツとの比較 ( 重量 )
▼ 純正タービンサポートパイプ |
▼ ZERO/SPORTS 製 |
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重量はジャスト 1Kg 軽いです!
エキマニやフロントパイプの場合もそうだったけど、端数をピッタリ合わせてきているところが
なんともニクイですね(笑)
エキマニで 3Kg 、フロントパイプで 4Kg 、このタービンサポートパイプでは 1Kg 軽いので、
合わせると合計 8Kg の軽量化 になります!
フロント周りで 8Kg の軽量化って、なかなか出来ないと思うので、これは実にイイですね〜
GDB系だとよくサブフレームを外して軽量化って言うんだけど、効果的に軽量化するには
なるべく上部に付いているモノを軽くしてやるのがセオリー。
しかし、サブフレームは最も1番下に付いているモノ。。。。(^^;; ヒヤアセ
サブフレームを外せばクルマの総重量は軽くなるけれど、その代わりに重心が高くなり
軽量化の効果が得にくいのも否めない。
それに何と言っても剛性が無くなりそうだし、安全性も疑問なので精神的にもよくない(笑)
だからこそ、エキマニ & タービンサポートパイプ & フロントパイプで 8Kg 軽くなるのは
非常に有効だし意味があるワケです。 (^-^)v
エンジンのパワーやレスポンスだけでなく、軽量化によるフットワーク性能UPにも期待が
できますので一石二鳥ですよね。
■ 純正パーツとの比較 ( パイプ径 )
▼ 純正タービンサポートパイプ |
▼ ZERO/SPORTS 製 |
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純正は実測で 42mm 、ZERO/SPORTS 製は 42.4mm です。
若干ですが、ZERO/SPORTS 製のほうが太いですね。
まあ、以前 GDB−B 型でこのタービンキットを組んだ際は、タービンサポートパイプが純正でも
360馬力以上を叩き出しているので、ある意味、あまり大胆な口径UPをするよりも、このぐらい
微妙な変更程度が良さそうです。
大きくしすぎるとタービンに行く排気流速が落ちちゃうからね。
また、私の使っている ZERO/SPORTS 製の試作版エキマニは太い部分で 45mmの外径なので、
その径と比べれば、このタービンサポートパイプで少しだけ経路が絞られます。
それに純正よりも若干太いと言っても、作りの良さで乱流を抑えてスムーズに流れると思いますし、
かえってそれが流速を助ける効果もあると思いますので、このぐらいの口径UPならば本来の
流速を保持しながら効率も良くなると期待できるでしょう。
■ 取付作業風景
↑ タービンサポートパイプはエンジンを上に押し上げながら入れて行く。( 上の写真:左 )
タービンサポートパイプが入ったら、次はエキマニの取付だ。( 上の写真:右 )
↑ エキマニとタービンサポートパイプを組み付けたところ ( 写真は仮組状態です。 )
イイですね〜、実にイイ感じの取り回しです。(^-^)v
写真だと判りにくいとは思いますが、このように優れた良いパーツからは 「 こいつは凄い! 」 と
雰囲気が感じ取れますね。 それは人に例えるとすれば、達人の放つオーラのようなモノかな。
良いモノには見た者にそれを感じさせる何かがあると言えますね。
まあ、実際この記事を書いている今現在は、ECUのセッティングやパワー計測も済んでいるので
結果が出ているワケですが、その結果が示す通り、間違いのない逸品である事は事実でしょう。
( パワー計測結果は 公開セッティングを行ったオフ会のレポート に速報的に掲載してあります )
では今回のお話はこのへんで… m(_ _)m
次回、スペシャルタービンキット2nd 「 第3話 : ワールドリーガー ( マフラー ) 」 に続く
お楽しみに〜 (^-^)ノ
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