前回に引き続きゼロスポーツの GDB 用最新ブレーキパッドをチーム会員No.0162 おすぎさんの
お車に取り付けましたのでレポート致します。
今回はDIYでの取り付けです。(^-^)v
※ DIY で作業したあとは、必ずプロの方に点検してもらいましょう。
↑ 写真:左 チーム会員No.0162 おすぎさん
写真:右 取付作業風景。
■ ブレーキパッド情報
材質 : セラミック+カーボン
走行フィールド :ストリート〜サーキット
ローター適性温度域 : 50℃〜700℃
平均摩擦係数 : 0.4〜0.45
【 メーカーコメント 】
旧ラインナップと比べ、ペダルタッチは剛性感十分な感触に変化。
1番の特徴は低温から高温までのμ変化が少なく、サーキットでラップを重ねた場合でも
ペダルタッチに不安感が出ません。常に安定した摩擦係数とコントロール性を維持します。
それはつまり周回を重ね場合でもμ変化が少ないためブレーキポイントがライバルよりも
遅らせることが可能となり、ライバルを抜くことが可能となります。
純正同サイズのタイヤホイールからインチアップした場合でも、十分な制動力を発揮します。
また、引き締められたサスペンション+Sタイヤを装着してのサーキット走行でもタイヤの
グリップ力に負けません。
※ 使用の際は、タイヤとともに十分温めてから本気走行に移行しましょう。
■ 評価レポート
私と、おすぎ さんの評価レポートです。
・ おすぎ さん号 試乗コメント By まさ!
今回はオーナーさんご自身で DIY と言う事もあり、基本的にパッドの入れ換えのみでしたが
ブレーキタッチや効き応え、コントロール性など、総合的にブレーキ性能が向上しているのを
ハッキリと体感することが出来ました。
初期反応に若干甘さを感じましたが、これはおそらくブレーキホースか、フルードが原因かな。
パッドの剛性感が強いせいか、その分、ホース等の ” アソビ ” が初期の踏み応えに現れて
いるように感じます。
予算があればステンメッシュのブレーキホースに交換すると良いでしょう。
より一層の高性能を引き出せると思われます。
あと、せっかくの高性能パッドですからね、ホース交換する際に 1クラス上のフルードに交換して
エア抜き作業を丹念に行えば更に高次元のフィーリングになると思われます。
無論、これらはサーキットを走るのを前提とした場合のお話です。
普通に街乗りや高速道、峠のワインディングを流すだけならば、現在の状態でも格段に効きが良く
コントロール性も優れているので非常に扱いやすく、走るのが嬉しくなるパッドですね。
純正ローターと相性がとても良いようで、思いのほか操りやすいです。
シビアな動きを割と簡単に繰り出せる感じとでも言いますか、フィーリングがとてもイイですね。
そのうち機会があれば、是非サーキットでも試乗させて欲しいです。
評価者 まさ! |
|
全体的な制動力 |
|
初期制動力 |
|
コントロール性 |
|
ブレーキタッチ |
|
・ チーム会員No.0162 おすぎ さんのレポート
今回取り付けは、DIYにて行いました♪
前後対向キャリパーなので、交換作業自体は比較的楽で、前後で途中休憩も入れながら、
1時間程で終わりました。
但し、命に関る重要な部分なので作業の一つ一つを念入りにチェックし、確実に行いましょう!
( DIYは自己責任にてお願い致します(^^ゞ )
また普段キャリパーを洗浄することはないと思いますので、交換ついでにブレーキクリーナー等で
洗浄すると良いと思います。
当たり前ですが、ダストで真っ黒でした( ;^^)ヘ..
もし自信のない方は、「 SAB熊谷 」 等の信頼のおけるショップに依頼すると良いかと思います。
当日手伝って頂いた、ミスターMさん、それから某所の方々有難うございました m(__)mペコ
この場を借りてお礼の方、申し上げたいと思います。
では、パッドのインプレッションに移りたいと思います。
先ず、交換してみて感じた事は、交換直後の全く当たりが付いていない状況でちゃんと制動力を
発揮している事には驚きました w(゜o゜)w
交換した事をシッカリと体感できるパッドです!
以前GC8の時にも他メーカーのパッドに交換したことはありますが、こちらはあまり変化が
ありませんでした。
パッドに限った事ではありませんが、やはり交換したことを体感出来ないとチョット・・・ですよね(-。-;
サーキット用のパッドと言う事で、正直街乗りレベルじゃ効かないのではと不安がありましたが、
当たりが付いていない状況で純正と同等に効いたので心配無用でした (^-^)
( 但しサーキット用なので、朝一の一発目等はローターを暖めないと若干効きが落ちます;^_^A
と言っても、私は気になるほどではありませんでしたが。 )
制動力の感じとしては、初期制動が強いわけではなく、踏んだ分だけしっかり効くと言う感じです。
初期の段階で言えば、純正とあまり変りませんが踏み込んでいった時の
「 制動力の幅 ( コントロール性)」 及び 「 タッチ 」
が純正とは比較になりません。
純正は、あるポイントに達すると、踏んでも効かない(汗)というか制動力の変化があまり無く、
更に踏み込むといきなりロックのような感じですが、このパッドは最初にも書いた通り踏力に対して
リニアに制動力が発揮されるので、コントロールが非常にしやすいです。
タッチも、純正のフニャッとした感じではなく、パッドが吸い付くような感じで剛性感があるので
好感が持てます! 機会があればブレーキホースも変えたいですね(^^ゞ
また、皆さんが気にされる 「 鳴き 」 についてですが、こちらはほぼ発生しないに等しいです!
サーキット用だと鳴く物が多いかと思いますが、これは全然問題無しです。
ただ、ダストは少々多目かもしれませんが触ってみた感じ、サラッとしていてすぐに落とせそうです。
最後に今回は、街乗りのみでのインプレッションですが、次回またサーキットに行った時の
インプレッションをしたいと思います。
評価者 おすぎ さん |
|
全体的な制動力 |
|
初期制動力 |
|
コントロール性 |
|
ブレーキタッチ |
|
|