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ウインカー、ハザードの電源 ( 信号 ) の取り方
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ウインカー、ハザードの電源の取り方 / ウインカーLED化の際のハイフラ防止抵抗もここがお薦め
ウインカーやハザード連動で光る LED装飾をしたい場合など、電源の取り方の解説です。
また、ウインカーを LED化する際のハイフラ防止用の抵抗の接続もここがお薦めです。
まずは、ハンドル下の内張を外します。 ハンドル下の内張は こちらのページ を参考に外して下さい。
上の写真(左)
ヒューズボックス上部の ○ 部分に差し込まれているコネクターにウインカーに繋がる配線があります。
ちなみに写真の左側にあるグレーっぽい色の四角い物は純正ウインカーリレー。
この純正リレーからでも信号が取れますが、リレーのコネクターが抜きにくく作業がしずらいので○ 部分からのほうが良いでしょう。
上の写真(右)
このコネクターです。配線にはカバーが付いています。
カバーは両面テープで貼り合わせてありますので、そこを剥がして配線を露出させます。
上図は配線側からコネクターを見たところです。関係ない他の配線は省略してあります。
それぞれ左右のウインカーに繋がっています。
ウインカーが点灯する時、この配線にプラス 12V の電気が流れます。
ウインカーやハザードの点滅に連動するような LED装飾をする際は、ここから電源を取りましょう。
また、ウインカーを LED化する場合、ハイフラ防止抵抗はここに繋ぐと良いでしょう。
3Ωタイプを左右それぞれ 1個ずつ合計 2個、ここに接続すれば OKです。
( 6Ωタイプは電球と同数必要ですが、3Ωタイプは1個で電球 2つ分に相当します )
↓ ハイフラ防止抵抗の接続例
市販の配線コネクター ( エーモン工業製 品番:E488など ) を使って純正配線とハイフラ防止抵抗の配線を結線します。
ボディーアース側にはクワ型端子 ( エーモン工業製 品番:M274など ) を配線に取り付け、近くの鉄板部分にネジ止め。
ハイフラ防止抵抗も近くの鉄板部分にネジ止めで固定します。
余談ですが。。。。
ハイフラ防止用の抵抗を使わずに 「 ICリレー 」 を使う方法もありますが、市販のハイフラ防止 IC リレーの中にはハザードアンサーバックなどが動作しなくなったりする物もあります。ご注意下さい。
現在、市販されている IC リレーには、商品説明文に 「 ハザードアンサーバック対応 」 と書かれたものと、書かれていないものがあります。
書かれていないものの場合、まずアンサーバックが動作しません。
また、車両の電源が OFF の時にハザードが出なくなるという症状も聞きます。
「 ハザードアンサーバック対応 」 と書かれているものでも、スバル車の場合は相性などの問題からアンサーバックが上手く作動しない物もあるようです。
ご注意下さい。
備考
記事掲載日 : 2012/11/04