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HKS 製 EVC6 IR 2.4 徹底攻略! やりこみセッティング第2話 設定編 「 EVCの性能を引き出す設定ワザ 」
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HKS 製 EVC6 IR 2.4 徹底攻略! やりこみセッティング第2話 設定編
基本的には、以前の 「 EVC6 」 の時と大体同じです。
要注意な部分は代々受け継がれているようですね (^^ゞ
無論、以前の物とは違う部分もありますので、そのあたりも踏まえて解説して行きます。
【 初期設定 】
ノーマル最大ブースト
これは、60 〜 65 あたりをセットしておくのがお薦めです。
入れた数値以下では EVC が関与しなくなるので、少し低く設定しておいたほうが
EVC が積極的に働いてくれるようです。
初期設定ブースト
ここはお好みで良いと思います。私的には 120 あたりが良いと思います。
ここでは安全域の数値を入れて、最大ブースト値はマップのほうで補正するのがお薦めです。
ちなみにこの値を変えると 「 1ページ目 」 のブースト設定も変わってしまいます。
必ずこの 「 5ページ目 」 を先に入力するようにしましょう。
初期オフセット
ここはデフォルト値の 100 のままで。
BackgroundColor
ここもお好みで OK です。
Languages
判りやすくするため Japanese を選択するのが良いでしょう。
【 車両設定 】
圧力単位
一般的な 「 kPa 」 が良いでしょう。
排気バイパスタイプ
「 SWING 」 を選択します。
気筒数 車速パルス
それぞれ 「 4 」 です。
入力信号線
ここは取付方法によって異なります。
回転信号に結線した場合は 「 回転数 」 を選択します。
スロットルパラメータ
説明書に従って実測値を入れます。
【 機能設定 】
バーグラフ機能
「 ブースト-A 」 がお薦めです。
これにつきましては、以前の 「 EVC6 」 のページ で詳しく解説しています。そちらをご覧下さい。
バーグラフ最大値
「 201 」 がお薦めです。
これにつきましても、以前の 「 EVC6 」 のページ で詳しく解説しています。そちらをご覧下さい。
バーグラフピーク機能、バックライト、アフターイメージ機能
お好みで OK です。
サンプリングタイム
「 3 」 がお薦めです。
数値を大きくするとオーバーシュートが抑えられ、コントロール精度が上がりますが、
ブーストの勢いが減って大人しくなる傾向です。
数値を小さくするとオーバーシュートが増え、ブーストにも勢いが乗って荒々しくなる傾向です。
【 格子点の設定 】
以前の EVC6 では、格子点の設定は必須と言えましたが、EVC6 IR 以降は特にいじる必要は無いと思います。
※ この格子点が増えたのが IR 以降の利点なんですが、見づらいと言いますか、マップ全体を見ることが
出来なくなってしまったのは残念です。。。
マップ全体を見るには、パソコンから設定できる 「 EasyWriter 」 を使うのが良いでしょう。
備考
関連ページ : HKS記事掲載日 : 2015/08/14