▲ ガンガン行くぜ!GDB/GD型チューニング メニューへ
 
 
足周り系連載企画 : 車高調 TEIN TYPE FLEX & EDFC
 
【 第3話 ある程度、走ってみた段階でのインプレッション  】

 
TEIN社のホームページへGo!
 ▼ 予定とはちょっと変わってしまいましたが....
 
 私的にちょっと本業が忙しかったりするため、なかなかアライメント調整に行けずに困っております。
 いや〜、スンマセンです。 (^^ゞポリポリ
 
 さて、予定とはちょっと変わってしまいましたが、ある程度、装着後の距離数は進みましたので、
 アライメント調整前の現状をレポートしておきますね。
 
 【 ご 注 意 ! 】
 
  ※ 私のGDBにはフルバケットシートが装着してあるのでダイレクトに振動を感じやすいため
    乗り心地は普通のシートと比べると やや硬め に感じます。
    通常のインプレッションとは違いがあるかも知れません。
  
  ※ シート以外にも、足のパーツを STi の強化ブッシュやラテラルリンク等に交換してあるので、
    ノーマルのゴムブッシュの足よりも カチッ とした感触になり、硬めに感じやすいです。
 
  ※ リヤ側の内装の一部が外れていて、ショックの取り付け部が露出 しているせいで、
    通常の状態よりもショックの作動音が聞こえやすい状況です。
 
  ※ 現在はアライメント調整をしていないため、ある程度はアライメントが狂っていると思います。
    一応、直進時にハンドルが取られることは無いです。
 
 
  上記のような状態を念頭に置いて頂けると、レポートもより判りやすくなると思います。(^^ゞ
 
 
 
 ▼ ある程度、走ってみた感じでは....
 
 アライメント調整前のため、攻める走りは出来ませんので、通常の街乗りでのレポートです。(^^ゞ
 スピードは出し過ぎず、普通に町中を流して EDFC で減衰力をいじりながら走っています。
 
 まあ、もともと 「 街乗りメイン + たまにスポーツ走行 」 で選んだ車高調ですからね〜
 
 無論、今回の企画のテーマでもある 「 普段から簡単にいじれて楽しめるモノ 」 と言う条件で
 選んだ TYPE FLEX ですから、
普段の街乗りの状態の中で色々と設定をいじってこそ、
 話の本筋だったりしますよね(笑)
 
 さて、前回は全調整幅を3つに分けて、1番柔らかい → 中間ぐらい → 1番固い の3段階について
 書きましたが、今回は全く逆で、微妙な調整の範囲での違いをレポート しますね。(^-^)v
 
 
 ■ EDFC フロント:16 リヤ:16 ( これが1番やらかい設定です )
 
  
 
  ある意味、TYPE FLEX の前に
を装着していたアイバッハのバネの感じに近いのが
  このフロント:16、リヤ:16 かな。。。 設定的には1番柔らかい状態ですね。
 
  無論、アイバッハのほうは純正形状のバネですから、乗り心地に関しては断然優位ですけどね。
  ねばり、コシ、しなやかさがあり、あえて例えるとすれば、スマートで紳士的な感じでした。
 
  それに対して TEIN社 の TYPE FLEX
のほうは、やっぱり車高調ですからね、
  調整幅の全体を通じてワイルドさと言いますか、1歩踏み込んだ感じのスポーツ性を感じます。
  
  もちろんこのように方向性が違うワケですから、これらは比べたりするモノではないと思いますが、
  色々な意味でスポーツ的な方向へと 「 ひとつステップアップ 」 した感じだと思います。
 
  さて、町中を走らせていると、さすがにこの設定では1番柔らかい状態と言う事で、
  速度や路面、ギャップの状態などによっては、若干 「 フワッ 」 とする事もありますね。
  でも、腰砕けのイヤな感じでは無いです。(笑) 
 
  もし、もっと純正に近いような乗り心地を調整幅の中で使いたい場合は、購入時に自由に選べる
  オプションの中から1〜2段階柔らかいバネをチョイスしたほうが良いかも知れません。
 
   ※ バネの形状等が違うので単純に数値的な比較は出来ませんが、アイバッハのバネレートが
     フロント:約5K、リヤ:約4K だった事から、TYPE FLEX で乗り心地を第1優先するなら
     標準仕様のフロント:6K リヤ:5Kより1段階柔らかいモノが良いかも? と言う予想です。
 
  このあたりは今後余裕があれば、是非、他のレートのバネも試してみたいですね。(^^ゞ
 
 
  それと、1番柔らかい状態と言う事で、段差を越えた時などに、ショックの作動音が聞こえます。
  音的には 「 キシュッ 」 という感じでしょうか。 車内ではリヤのほうから聞こえてきます。
  まあ、これは取説にも書かれていますが、柔らかい=内部のオイル移動が多くなるワケで、
  その分、音も出やすくなるようです。
  その証拠に EDFC で固いほうへ調整して行くと、この音は緩和されますね。
  
  もっとも私のGDBは、リヤシートを可倒式にしているため、リヤのストラットマウントが剥き出しで、
  特に音が聞こえやすい状態でもあるようです。(笑)
 
 
 ■ EDFC フロント:15 リヤ:16
 
  
 
  足を入れ換えた直後は、たった1段ぐらいの違いでは、その差をあまり感じられなかったのですが
  乗り続けるうちに段々とハッキリ違いが判って来ますね。
  「 走りながらショックの固さが変わること 」 に感覚が徐々に順応して来るとでも言いますか、
  走りを通じてその違いをしっかり分析できるようになってきます。(^^ゞ
 
  実を言うと、最近では16段調整モードよりも、1/2段ずつ調整できる32段モードのほうが
  良いかも知れない?  と感じるようになってきていますので、アライメントの調整をして
  しばらくした後で、32段モードへ移行しようと思っています。(^-^)v 
 
   ※ 32段モード
 
     → 16段の調整を0.5ずつに刻んで、倍の32段階で調整できるモードです。
       調整の段階が細かくなります。調整幅の範囲全体が増えると言う意味では無いです。
 
  さて、前置きが長くなりましたが、フロント:16の時と比べて フワッ とする感じはかなり消えました。
  安全運転で普通に走るだけなら、このぐらいの設定でいいんじゃないかな。(^^ゞ
  しいて言えば、リヤは16のままなので、先にも述べた段差を越えた時のショックの作動音は
  変わらず聞こえてきます。(^^ゞ

  まあ、ノーマル以外の部品を組み込めば、多かれ少なかれ、様々な音が出てくるのは
  当たり前の事ですからね(笑)。 この音も 「 ノーマルと違うんだ 」 と雰囲気を演出してくれている
  と思えば、それなりに楽しむ事も可能です。(笑) 
  ( カーオーディオのボリュームをちょっと大きくすれば、かき消される程度だけどね。(^^ゞ )
  
  もっともこの音で、リヤの足のストローク具合や動きが判りやすくなっていたりします。。。(笑)
  
 
 ■ EDFC フロント:14 リヤ:15
 
  
 
  フロント、リヤ共に、1段ずつ固めてみました。
 
  冒頭にも書いた通り、私のは固いフルバケで振動が直接伝わって来るせいもあってか、
  この設定だと微妙に固さを感じますね。
 
  もしかすると、ノーマルシートやリクライニング可能な柔らかめのバケットならば、
  まだまだ柔らかい足だと感じる状態かも。。。(^^ゞポリポリ
 
  まあ、あくまでも普通に町中を流す程度の走りでは微妙に固いかも? というレベルの話です。
  私的な好みでは、もっともっと固めてもイイかな? と思いますが(笑)、、、、
 
  あえて書くならば、走らせているスピードによってもショックの固さ・柔らかさは違って来ますし、
  それに結局は人の感覚の部分で判断する事ですから、その日の気分なんかも影響しますよね。
  例えば、同じ設定でも低速で走っていれば固さを感じやすいですし、逆にスピードがのって来れば
  柔らかく感じる事もあるワケです。
 
  そう言う意味では、その時その時のコンディションの違いとかで、ショックの減衰力を手軽に
  手元で調整できるのは、とても便利であると思うと共に、私的にこれは今後も手放せない機能
  のひとつになりそうと感じさせます。(^^ゞポリポリ
 
  もちろん街乗りオンリーや、ローダウンスタイルを手軽に楽しむのなら、ダウンサスを選ぶのが
  リーズナブルで良いですし、サーキットなどのスポーツ走行にだけ照準を定めて走るのならば、
  もっと高価な高性能タイプの車高調が良いと思いますが、乗ったまま手元で簡単に設定を
  いじれる楽しさを知ってしまったら、この TYPE FLEX と EDFC
手放せないですよ〜 (^^ゞ
 
 
 ■ 普通に高速道路を走った感じでは。。。
 
  
 
  ※ 走行中の写真撮影は危険です。(^^ゞ 撮影する場合は同乗者に撮ってもらいましょう。(苦笑)
 
  足を交換する前のノーマルショックの時は、ショック自体が抜け始めて来ていたせいなのか、
  高速道路で段差が連続する時などに、振動の余波 ( 揺れのお釣り ) を感じていました。
  雰囲気的にはショックの減衰力がユルくなってアイバッハのしなやかさを活かせない感じかな。
  
  こう言うような時に EDFC では、自分の出しているスピードに合わせてちょいと固くしてやれば
  余計な揺れを出なくする事が可能です。乗りながらササッと調整できるので嬉しいですね。
 
 
 ■ まとめ。。。
 
  普段の走行の中では 「 街中は数値を○○にあわせて...」 というような使い方ではなく、
  その時のスピードの出し具合や、自分自身のコンディション、路面の状態などにあわせて
  固さを変えてやるのがよいですね。
 
  実際、私の場合は状況に合わせて、かなりこまめに設定を変えながら走っています。(^^ゞ
  ってゆーか、色々いじりながら走るのが楽しいしね(笑) (^-^)v
 
 
 
 
 
 ▼ 次回は。。。
 
 次回こそ、、、アライメント調整のお話へと進みたいと思います。(^^;; ヒヤアセ
 
 お楽しみに〜
 
 
 
   IMPREZA-NET(インプレッサ ネット)