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いい音、聞こうぜ! Part.3
 
AODEA ワイドレンジツィーター
 
〜さらなる音の深化へ〜
 
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 ▼ 自分好みの音場作り
 
 インプレッサの持つスポーツ性を保ちつつ、オーディオ性能を上げるのは結構むずかしいよね。
 もちろん、もともとインプレッサはサウンド追求には向いてないクルマだから、それを求める事自体
 無理があるのかも知れないけれど、それでもやっぱりイイ音を聞きたいワケですよ(笑)。
 
 本当なら、デッドニングをギッチリとやって行けば良いんだろうけど、それだと車重がどんどん重く
 なっちゃって、スポーツ性が失われていってしまうしね、、、、
 
 だからある程度簡単に出来るレベルのデッドニングで済ませ、そこから先はスピーカー配置などを
 調整しながら、ロードノイズに負けない音場と、量感ある音を作るのが私的にベストだと考えています。
 
 しかし、インプレッサもGD型になってから、リヤスピーカーがドアマウントになり音場的に位置が低く、
 しかも低音が鳴ってほしいリヤ側は、そのままでは低音に不向きな小径スピーカーしか入らず、
 音の量感不足からロードノイズにかき消されやすい感じがするんですよね。 (^^;; ヒヤアセ
 
 そこで私の場合、リヤに30センチ径のサブウーハー2発と、それを鳴らすためのパワーアンプを導入。
 さらにスピーカーがサブウーハーに負けないよう小径ドアマウントをやめて、大径16センチ・置き型の
 リヤスピーカーに換装しました。
 
  
  ↑ 現在は、合皮を張ってます〜 (^-^)v
 
 これで随分、音場定位が上がり、高速道路のようなロードノイズが大きい所でも、スピーカーの音が
 かき消されない状態になったんですが、その分、前後のバランスが崩れてたようで、フロントが若干弱く
 なってしまったかな。(^^ゞ
 
 まあ、DSPとか駆使してやれば、この程度のバランス補正は解消しちゃうのかも知れないけれど、
 それじゃあ納得が行かないってゆーか、それだと 「 ごまかし 」 になっちゃう気がするんですよね。。。

 個人的な音の理想形を言うと、なるべく補正なしで、素のままで綺麗に再生されるのが1番でしょう。
 イコライザーも、なるべくフラットにして、その状態でリアルな音を出せるのがホンモノなんだと思います。
 ( もちろんハイパスやローパスを使って個々のスピーカー特性に合わせる事は必要ですけどね(^^ゞ )
 
 ってゆーことで、デッキ側のデジタル的な補正を使わず、物理的に音場位置の改善にチャレンジです。
 それにはリヤのパワーにつり合うように、フロントも音場定位を上げてやるのが良いと思われるので
 中音域から高音域までカバーするような、チューンナップスピーカー系のモノをダッシュボードの上に
 配置してやるのが良さそうですね。
 
 だけど、それらを物色していたんですが、なかなかピンと来るモノに出会えなかったんですよね、、、
 
 
 
 ▼ やっと出会えた期待の新製品! AODEA ワイドレンジツィーター
 
 前回、「 やられたぁ〜 」 と感じた AODEA スピーカー に勝つには、やっぱコレでしょ! 
 目には目を、AODEA にはAODEA を! (笑)
 
 なかなか出会えなかった恋人に出会えた気分です。(^^ゞポリポリ
 
   
 
 えっ?! 見たところ普通のツィーターにしか見えないって? (^^;; ヒヤアセ
 
 いえいえ、そんなことはありません。 ぜんぜん普通のツィーターなんかじゃないですよ!
 
 
 
 ↑ 実は、こんなにデカイのだ〜 (^^ゞポリポリ
 
   左にあるシルバーの丸いヤツが本来よくあるツイーター。
   真ん中に写っているのは、チョロQです。

 これで大体の大きさの感じが掴めたと思いますが、一応、念のため寸法を書いておきますね。
   
    高さ : 93mm     球体部分の直径 : 84mm
 
 この大きさだからこそ、高音域だけでなくボリューム感のある中音域の再生に期待できそう!
 音場定位を上げながら前方に移し、リアルでパワフルな音が作れそうです。(^-^)v
 
 また、このツィーターにはこれまでの AODEA スピーカーと同様に、アラミド繊維混入 の剛性ある
 PPコーンを採用しているので、前回やられたと感じた 「 あの済んだ音質 」 をGET出来ると思います!
 
  ※ アラミド繊維とは・・・

   高機能繊維のひとつで、「 スーパー繊維 」 とか 「 ハイテク繊維 」 などと呼ばれています。
   軽量、高剛性で、引っ張り強度が鉄の8倍もあるので、コンクリートの補強などに使われるほど。
   スピーカーはコーンの振動で音が出るので、良い音を出すには振動に対向する高剛性が不可欠。
 
 
 
 ▼ 取付作業
 
  ← ツィーター底部の取付面
 
 さて、このツィーターの取付方法なんですが、基本的には内張に穴を開けてネジどめになります。
 
 無論、このぐらいしっかりとした作りなら、それに見合ったインストール方法を考えるとそれぐらい
 当然と言えば当然なんだけど、さすがにダッシュボードに穴を開けるのはちょっと気が引けるし、
 そのあとに配線を通すのも大変そうなので、できれば避けたいよね。。。(^^ゞ
 
 仮に内張に穴を開け取り付けるとしたら、ドアの内張が最有力候補かな(笑)
 穴を開けても後々パーツ交換すれば簡単に復元できる場所だからね。
 しかし実際に仮配線して鳴らしてみたところ、このツィーターは音の守備範囲が広く量感があるので
 ドアに配置すると音の距離感が近すぎる状態になってしまいます。

 まあ、それに元々音場を上に持ち上げるためにやっている事だから、ダッシュボードの上に
 配置したいしね。
 
 なんとか両面テープでペタッと簡単にダッシュボードに取り付けたい (笑)
 
 しかし、上の写真を見てお判りになると思いますが、下面にコードの逃げ加工が無いので、
 このままだと上手く貼り付ける事が出来ないのだ。
 そこで、コードを上手く回避するための簡易的な台座を作ってみる事にしました。
 
 
 ▼ 台座の作成
 
    
 
  ↑ 厚さ3ミリのゴムの板です。ホームセンターの材料コーナーで入手。( 写真:左 )
     適度な大きさのカンなどを当てて、カッターで丸く切り抜く。( 写真:右 )
 
 
    
 
  ↑ 切り抜くとこんな感じ。
     2つ作ればよいのに、調子に乗って、なぜか3つも切っていた。。。 (笑) ( 写真:左 )
     切ったゴムにツィーター付属の取付金具を3ミリの皿ネジで固定。( 写真:右 )
 
 
  
 
  ↑ ゴムだから皿穴加工は無しで、そのままネジを締め込めばOK (^^ゞ
     ただし、締め込みすぎるとひどく変形してしまうので、適度に締めてナット側に瞬間接着剤を
     塗ってネジロックすると良いだろう。
 
     コードを通す穴とスリットをカッターで切ってやり、外周部の切り口はヤスリ等で綺麗に仕上げる。
     このあと両面テープを貼れば台座の完成♪
 
 
    
 
  ↑ ダッシュボードに両面テープで貼り付けたところ。( 写真:左 )
 
    ただ、そのままだと配線が剥き出しであまりスマートじゃないので、手持ちの部材で配線を
    カバーしてみました。
 
    使ったのは 「 ドアエッジモール 」 です。 

    本来はドアの縁(へり)に付けるガードパーツですが、このドアエッジモールに配線を挟さみ、
    両面テープでダッシュボードに貼り付ければ、配線のカバーに早変わり〜 (笑)
    
 
   ※ 使ったドアエッジモールは半透明のスモークタイプ。
     透過しない黒色のモノもあるので、若干透けるのがイヤな人は黒色のを使うと良いでしょう。
 
 
 
 ▼ まとめ
 
 このツィーターは、実際けっこう高価な品物なんだけど、さすがに高いお金を出しただけあって
 音質はまるで別格とでも言いますか、量感タップリでマイルドな音の広がりを感じます。
 
 また、音域的に 300Hz 〜 22kHz という超ワイドレンジの再生を可能としているおかげで、
 非常に表現力のある深い奥行きと、パワフルで余裕のある音をしっかりと感じ取る事が出来ます。
 
 製品としては、大満足の品質・音質で、文句無しの逸品でしょう! (^-^)v
 
 しいて言えば、今回自作した台座のようなモノがキット内に含まれるとイイですね。
 まあ、DIYを基本とするエーモン製品ですから、自作部分を残して取付ける楽しみがあるとも言えます。
 
 
 
 さて、最後に現在のオーディオ構成をご紹介しておきましょう。(^^ゞポリポリ
 
  
 
  ↑ 置き場が無いぐらいゴチャゴチャと色んなモノがあったりします。(^^;; ヒヤアセ
 
    
 
  メインはカロッツェリアの 2DIN ユニット FH-P99MDR で、それに同じくカロッツェリアの
  DVDサイバーナビの組合せは、GC8 型に乗ってた頃から変わりません。
 
  インダッシュ7.0型TVモニターも前から使っているモノですが、それに加えてオンダッシュ型の
  パナソニックのカラーモニター TR-M70WS2 を入れました。
 
   ※ そうです、、、、セダンで、しかも前席だけで ダブルモニター です。(苦笑)
 
  それと、DVD再生ユニットはソニー製の MV-101 。
  以前ご紹介した安売りタイプのユニットは、脱着した時に落として壊してしまったため、
  現在はソニーの縦置き出来るこのユニットを使っています。
 
  ちなみに、あとから足したモニターは、このDVD再生の専用モニターとして使っています。
  なぜなら、カーナビ使用時にDVDが見られないため、ウチの子供とチャンネル争い(?)
  起きるためです。(笑)
 
  家の中だけでなく、クルマの中でもチャンネル争いになる時代が来るとは、思いませんでしたね。(笑)
 
  まあもっとも最近では、子供のために入れたDVDも、私だけの時は音楽再生に使っています。
  CS放送の音楽番組で流しているビデオクリップ ( プロモーションビデオ ) を DVD に録画編集して
  それをクルマの中で聞いて ( 見て ) 楽しんでいます。 

  CS放送の録画はそのままカーオーディオで聞ける音質を持っているのでイイですよ!
  最新クリップもすぐにオンエアされますし、CDと違ってコピーコントロールが無いですからね。
  ( CS放送でも一部の番組は録画防止信号や、1回のみ録画可能な信号を入れているようです )
  容量的に考えてもDVDは1枚で沢山入るし、DVDのチャプターメニュー画面で判りやすく曲を
  選べるので便利ですからね〜
  
  
 
 
   IMPREZA-NET(インプレッサ ネット)