インプレッサの持つスポーツ性を保ちつつ、オーディオ性能を上げるのは結構むずかしいよね。
もちろん、もともとインプレッサはサウンド追求には向いてないクルマだから、それを求める事自体
無理があるのかも知れないけれど、それでもやっぱりイイ音を聞きたいワケですよ(笑)。
本当なら、デッドニングをギッチリとやって行けば良いんだろうけど、それだと車重がどんどん重く
なっちゃって、スポーツ性が失われていってしまうしね、、、、
だからある程度簡単に出来るレベルのデッドニングで済ませ、そこから先はスピーカー配置などを
調整しながら、ロードノイズに負けない音場と、量感ある音を作るのが私的にベストだと考えています。
しかし、インプレッサもGD型になってから、リヤスピーカーがドアマウントになり音場的に位置が低く、
しかも低音が鳴ってほしいリヤ側は、そのままでは低音に不向きな小径スピーカーしか入らず、
音の量感不足からロードノイズにかき消されやすい感じがするんですよね。 (^^;; ヒヤアセ
そこで私の場合、リヤに30センチ径のサブウーハー2発と、それを鳴らすためのパワーアンプを導入。
さらにスピーカーがサブウーハーに負けないよう小径ドアマウントをやめて、大径16センチ・置き型の
リヤスピーカーに換装しました。
↑ 現在は、合皮を張ってます〜 (^-^)v
これで随分、音場定位が上がり、高速道路のようなロードノイズが大きい所でも、スピーカーの音が
かき消されない状態になったんですが、その分、前後のバランスが崩れてたようで、フロントが若干弱く
なってしまったかな。(^^ゞ
まあ、DSPとか駆使してやれば、この程度のバランス補正は解消しちゃうのかも知れないけれど、
それじゃあ納得が行かないってゆーか、それだと 「 ごまかし 」 になっちゃう気がするんですよね。。。
個人的な音の理想形を言うと、なるべく補正なしで、素のままで綺麗に再生されるのが1番でしょう。
イコライザーも、なるべくフラットにして、その状態でリアルな音を出せるのがホンモノなんだと思います。
( もちろんハイパスやローパスを使って個々のスピーカー特性に合わせる事は必要ですけどね(^^ゞ )
ってゆーことで、デッキ側のデジタル的な補正を使わず、物理的に音場位置の改善にチャレンジです。
それにはリヤのパワーにつり合うように、フロントも音場定位を上げてやるのが良いと思われるので
中音域から高音域までカバーするような、チューンナップスピーカー系のモノをダッシュボードの上に
配置してやるのが良さそうですね。
だけど、それらを物色していたんですが、なかなかピンと来るモノに出会えなかったんですよね、、、
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